あべこべ

私の生活そのもの。

 

昔、生きてた頃の母は

よく親子丼に中華スープを合わせたり

八宝菜に味噌汁を合わせたりと

怪奇的な料理の組み合わせをしていた。

 

そんな血が混ざっている私も似ている。

朝にカレーを食べたり

夜にフレンチトーストを食べたりと

欲望のままに生きている奴の食事だ。

 

あべこべだけど、私は満足している。

食べたいものが浮かぶ幸せに満足している。

 

嫌われたくない、好かれたい

もう私はなんとなくわかった。

そういう風に思ってしまう相手とは幸せになれないこと。

 

みんなの生活はあべこべかもしれないし規則正しいかもしれない、もしかしたら毎晩お酒を2時間以上かけて飲むのが楽しみかもしれない。

そんな人かもしれない、あなたの好きな人。

 

人の中身は大半が生活から生まれる。

だからこそ、生活を大切にしたい。

忙しいけど、私の中身を放棄したくない。

 

最近心が死んだ。また、死んだのか。

今回は違う、心が死ぬよりも体が死んだ。

こんなにも心は重くて体は鉛のよう。

生きた死体、ただ生きてる体。

それでも、みんな楽しそうに笑ってみせる。

死んでるのに。

 

台風怖かったけど、去ってしまうと

なんだか寂しい。期待はずれ。

期待しない方が良いことの方が多いけど、

ワクワクしてたいから期待する。

 

おやすみ、台風。