テレビの音がうるさくて 部屋の明かりが眩しくて ひとりきりが寂しくて 気づけばもう夏が来ていた 君のいない一週間はとても長い 君に聞いてほしいことはないのに 話したいことは山ほどある 私の口に残る癖 君の名前を呼ぶ癖 治らない 治せない 君を抱きしめ…
豆電球だけが灯る部屋で、 私は冷凍マンゴーを食べる。 もの寂しいから爆音で音楽を聴いたよ。 爆音だから、父のいる部屋にまで 聞こえてしまうかもと不安だった。 でも何でも良かったんだよ。 ここだけは自分の居ていい場所さ。 そう思って爆音で流したんだ…
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